いただいたばかりの感想をそのまま載せています。
こんにちは。
「ミステリアスなアート」毎回アーカイブで視聴しています。
今回もとても興味深い授業をありがとうございます!
ほとんど知らない芸術家、作品ばかりで、毎回驚きの連続です。
メッサーシュミットの鬼気迫る表情の彫刻、アントニ・ガウディが熱狂的なカタラン主義者だったこと、イヴ・タンギーの深海の中にいるような謎の物体などなど、印象に残るものがいくつもありました。
リチャード・ダッドも今まで知らなかった画家ですが、とても興味を惹かれて、古本で画集を買ってしまいました。
水彩も油彩も素晴らしく、また、「砂漠での休息」のような静かな作品もあれば「お伽の樵の入神の一撃」のように精密に描き込まれた作品もあり、作品の幅広さと豊かさに、40年を精神病棟で過ごした画家の内面にどれほど広い世界がひろがっていたのだろうと思わずにはいられません。
SABA先生の講座を取らなかったら、絶対に知ることがなかっただろうと思うような作品と出会えて、とても嬉しく思っています。
最終回の授業、また、次の「夢見るファッション」も楽しみにしています!
引き続き、よろしくお願いいたします。
Sさんはもう何年も受講を続けて下さっている参加者の一人です。都立大オープンユニバーシティの授業は年が4回、四季に別れているので一回の講座が三ヶ月弱です。連続講座をする先生もいますが、基本的に私は三ヶ月毎に内容を変えています。OU(オープンユニバーシティ)で講座を持った当初は映像が使えず、本を読み進めながら「イタリア史」と「イタリア語」をやっていました。でも場所も変わり、映像が利用できるようになってからは私、本来の西洋美術史に関する講座を続けて来ました。と言っても「通史」「キリスト教の聖人」「ヨーロッパ中世の生活文化」など内容は様々です。内容が変わっても連続して受講してくれる人たちには、どれだけ感謝していいかわかりません。Sさんのように、本当に感動して自分でさらに内容を深めてくれる人がいると、こちらも本当に嬉しくなります。
Sさんが次も申し込んでくれた「夢見るファッション」と同時に対面授業の「もう一つの西洋美術史」も、どうぞよろしくお願いします。こちらはオンラインではないので、やはり対面がいいという方向けですし、西洋美術を時代を通して見てみたい(しかもちょっとありきたりじゃない形で)という方、待ってます。来てね〜💖