天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

【旅】2019年ロンバルディーアの旅

ロンバルディーア、特にミラノには知人が沢山いる。 知り合って長い芸術家のジョヴァンニ(自分の過去は日本だったと信じて疑わない画家 http://www.giovannizoda.com/ 彼の作品が沢山載ってるから、興味がある人は是非みて)、東京で案内したミカエラと家族…

海外ドラマ好き、と言ったって欧米だけど

ドラマも好みが分かれるけど、私はほとんど欧米系海外ドラマ専門。 疲れた時の気晴らしなんだけど、それでもただ見るのには罪悪感がどこかあって、英語やラテン系の言語だと勉強になるという理由ができる。正直言って北欧物とか全く何言ってんだかわかんない…

【旅】2019年ロンバルディーアの旅

やっと放送大学の面接授業(スクーリング)と首都大の新講座というウルトラ忙しい時期が過ぎたので、旅の計画詳細をまた書き始めます。 ロンバルディーアの旅では毎年一緒に旅してくれてた仲間が急に行けなくなったんだけど、交代要員がすぐ見つかりホッと一…

国立でイタリア料理と文化交流パーティ

昨日、国立市がトスカーナ州のルッカ市と姉妹都市提携する(書面作業など残ってるみたい)ためのイベントがありました。名前は堅く「第8回ルッカを知る研究会」です。私も過去に二回お話しさせていただきました。今回は初めてルッカ人料理のマエストロを招い…

【サイト】読書メーター

https://bookmeter.com 私は上記サイトを利用しています。 読書メーター 本をよく読む人や買う人は管理が必要になってきます。カテゴリー分けや、以前読んだ本の内容の詳細を思い出したい時には大変役立ちます。始まった当初より、かなり使いやすくなったし…

【イタリア語】イタリアらしい面白さでどんどん読める

イタリア語を教えさせていただき、優に百人以上の人と接して来ました。特に初期の頃は色々と迷惑をかけました。自分の実力もそうですが、事務的な問題などでご迷惑をかけてしまいました。そういった方々も含めた全ての人のお陰で続けて来られました。感謝し…

日傘作ちゃった:ストレス解消法

このところいつもの首都大OUやカルチャーセンターに加え放送大学の面接授業(スクーリングで集中講座)が詰まってて、仕事ストレス(マック=ファーストフードでなくコンピューターね。で資料作りが膨大で、肩、首、目が死にそう。)だったところ、駅ビルに…

【映画】レジェンダリー(日本における言語と文化の問題)

邦題:レジェンダリー 原題:Pilgrimage 製作:2017年 アイルランド他 例によって今頃って感じですが、書くまでに時間を要するときと、すぐ書ける時がある。旅もそうだけど、リアルタイムの印象、直後の印象、時間を経ての印象には明らかに違いがあり、ある…

イタリアの街に関する資料と旅

このさっぱり美しくない棚は、イタリアの街に関する資料専用。イタリアには20州あるので20のファイルラックには州の名前が書いてあります。以前は北から並べていたのですが重量という現実的な問題で、今では資料が少ない州が上、トスカーナのように特別多い…

【本】西洋文化基礎知識:キリスト教

私の本棚のこの辺りにはキリスト教関連のものが並んでいます。入門書のようなものもあれば、本格的なものなど色々です。私はずっと美術史とイタリア史を軸に西洋文化関係の講義をしています。常に結構な数の生徒さん達がいて、大変幸福です。 cristianesimo …

トスカーナのルッカ市と我が街国立市が友好都市になった

ルッカ市と国立市の友好都市関係が決定して、昨日調印式が行われました。ルッカの素晴らしい市庁舎と違い、国立市の極質素な市庁舎で、市長と関係者、記者の立会いの下。私が通訳するはずだったんだけど、昨日は首都大学東京OUの授業(宗教改革期のイタリア…

【本】読書遍歴とアントニオ・タブッキ

タブッキの「黒い天使」は1991年に書かれ、7年後に翻訳が出た。直ぐに図書館で読んだ本を、後に買って今日再読。 L'angelo nero イタリア留学をして以来ほとんど小説を読む機会が無くなった。子供の頃から本が大好きで、中学時代は毎日のように図書館に通い…

【本】イタリア語学習者へ:文法書

家具のような本棚を叩き壊し、パイプ本棚キット一組から二つ本棚を作り、やっと一応整理したので、本の紹介を始めます。 私は中世西洋美術の研究者でオープン大学では「西洋美術史」と「イタリア史」の講座を持っています。内容も当然それに関する本になるで…

【本】本と国民性。ルッカの場合

ゴールデンウィークいかがお過ごしですか? 私は普通の働き方と違うから、みんなが出かけるときはできるだけ邪魔にならないように過ごします。要するにあんまり出かけないで、時間に余裕のある時にしかなかなかできない事をする。 1928年の論文 今回は国立市…

厭世的な私はモテるっ!

San Gennaro ナポリの司教座聖堂の写真は子供が写ってたから載せたまで。話とはほぼ無関係です。 今日、信号待ちで、近所の保育園の毎日遠足と出くわしました。二歳くらいの子供たちが15,6人保育士さんらと一緒に信号が変わるのを待っています。その中の女の…

フリーメイスンはやっぱりどこか怪しい

よくテレビなんかで「日本中が湧いた」とか「注目した」とか「感動した」って言うけど大抵嘘って、私は思ってる。日本中って何パーセントの人を指しているんだろう?そんな中、お花見と桜に対する注目度は、本当に日本中の人が悦んだり、愉しんだりするって…

【旅】2019年ロンバルディーアの旅:アルベルゴ(宿)

昨日トスカーナの旅の宿と比較して、どうしても納得できなかったロンバルディーアの宿。ところが今日見たらキャンセルが入ってて、一番泊まりたかったところに泊まれることになりました!!神がまたしても味方してくださいました。(そんな風に考えてはいけ…

【音楽】フランス・ルネサンスのギターとリュート

明日は、リュート奏者の櫻田享さんのコンサートへ行きます。 Sakurada Toru 会場は東京オペラシティの中。オペラ街って名前なんだけど、私は近江楽堂へ行くことの方が多くて、全然オペラじゃない。近江楽堂って中世音楽の専門の場所で、こじんまりしたなんと…

【旅】2019年トスカーナの旅、アルベルゴ(宿)

まだ破壊した本棚と、処分をどうするか悩んでいる本たちに囲まれて仕事しています。 トスカーナの旅はモンテカティーニの宿が思うように取れなくて遅れましたが、ようやく発表。 Grand Hotel Duomo 9月20日 ミラーノへみんなが到着し、私は空港もしくは宿で…

本と家と人生と

一昨日、伸ばし伸ばしになっていた本棚を買いました。兎に角本が増えて、家が潰れそうになるので、如何に必要な本だけ残して捨てるかとか、どうやって整理するかが重大問題です。私立大学の教授になってテレビにでも出れば、書庫が作れたりするんでしょうが…

【講座】2019年春期首都大学東京オープンユニヴァーシティ:イタリアと美術

私のライフワークとなっている首都大学東京オープンユニヴァーシティの講座が開講決定しました。毎年長年連続で開講してるから当たり前のような気もするけれど、毎期で開講するかどうかが決まります。なので万一人数が足りないと開講できないから、どうか登…

【旅】2019年ロンバルディアの宿

毎年恒例の「イタリア美術の旅」で、今年の宿がほぼ決まったのでお知らせします。 2019年9月 10(火)Hotel Royal Farcone, Monza モンツァへは飛行機でミラノから直に向かうので 夜中に宿入りです。 大きなバスルームでゆっくり休み翌朝は高級ホテルの定番…

【本】ある巡礼者の物語

題名:ある巡礼者の物語 イグナチオ・デ・ロヨラ自叙伝 訳・注解:門脇桂吉 出版:岩波 2000年 Ignacio de Loyola 写真は当然岩波のではなく、スペインで2017年に公開された映画から取りました。岩波の本は昔ながらの装丁で、青です。岩波文庫ほど売れ線…

【本】ベルニーニ その人生と彼のローマ

非常に面白かった! 素晴らしい。圧倒的な天才芸術家ベルニーニを、美術史的な視点での作品解説ではなく人生と時代を、末息子ドメニコやローマのゴシップ誌などを資料として描く。大芸術家らしくルイ14世、八人の教皇たちのような歴史を形成する権力者たち…

【イタリアの街】去年訪問した大天使の洞窟から

2018年にはモリーゼ州を訪れ、イタリア20州を一応すべて踏破しました。モリーゼの情報はあまりにも少なく、イタリア観光局や大使館は言わずもがな全く役に立ちませんでしたので、ネットで調べて研究者と思われる、専門的な知識のありそうな人たちとコンタ…

【イタリアの街】ルッカ市と国立市の姉妹都市提携で

昨日は一日通訳接待のヴォランティアをしました。 トスカーナ州の街ルッカはフィレンツェやピサに次ぐ規模の街ですが、その2都市に比較しずっと中世の街並みが保存されていて、異常な観光化もなく素晴らしいところです。私にとっては大学院に行こうと決めた…

Buon Anno! あけましておめでとうございます

*以前のサイトからの引越しで季節外れですみません。 Buon Anno(ブォナンノ)! Felice Anno Nuovo(フェリーチェ・アンノ・ヌオーヴォ)! 謹賀新年 Paestum ご挨拶が終わったところで、今年も「イタリア美術と歴史の旅」をするので、新年会兼ねて集まりた…

【旅】2019年のイタリアの旅も行きたいところだらけ

*行き先は決まりました。 毎年行っている「イタリア、美術と歴史の旅」ですが今年もやろうと思います。何と言っても航空券が安いから、早く決めたい。航空券の値段なんか見ちゃうと、急に現実的になっちゃうよね。 Amalfi 毎年行く度に、今までで一番良かっ…

【美術と文化】Buon Natale!赤ちゃんイエス

*2018年の記事を移しています 恐るな 私は、民全体に与えられる大きな喜びを告げる 今日ダビデの町で、あなた方のために救い主がお生まれになった この方こそ主メシアである あなた方は、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう …

【美術と文化】Buon Natale! クリスマスとプレセピオ

*2018年の記事を移しています。 Buon Natale : ブォン・ナターレ! Presepio, Museo, Certosa di San Martino, Napoli 今年はナポリで山のように御聖誕風景を拝んで来ました。 プレセ(ゼ)ピオはイエス・キリスト(救世主)の誕生を祝う場面を3次元的に表…

西洋美術、イタリアの旅、読書が大好きな貴方へ、中世西洋美術研究者SSが思う事いろいろ