天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

【旅】2019年イタリアの旅:ロンバルディーアの日程

9月10日(火) 22:40 ミラノ着 

車でマルペンサ空港からモンツァのホテルへ直行。

Monza 泊

 

11日(水)モンツァ見学。朝から王宮。

http://www.villarealedimonza.it/

 

Villa Reale, Monza

 

なんかこんなイベントも行われたり、現代美術の展覧会もやっています。だいたいかなり昔からモンツァは進んだ雰囲気の街で、ヨーロッパにあって保守的な南欧の中で、やはり北方らしいと思っています。

 

Villa Reale,Monza

 

モンツァ駅からタクシーで2分。写真の奥(上)がモンツァの街。写真は裏から見ているところです。見学は1時間程なので、王宮内のカフェで簡単昼食。素晴らしい王宮の並木道なので腹ごなしに歩いても良いと思うけど、とにかく中心地へ。街のど真ん中へ大聖堂があります。司教座聖堂、博物館、街中を目一杯見学。こんな風にゴージャスに初日が始まる。

丸一日モンツァ見学したらパヴィーアへ(列車で約1時間)

Pavia 泊

 

12日(木)

9:00 かの有名なカルトジオ会の修道院へ(バスで10分未満) 

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Certosa di Pavia

この修道院入り口にレストランがあるので見学後そこで昼食し、街へ戻る。

 

イタリア王が戴冠したランゴバルド王国の首都を見学。

ランゴバルド美術独特のものやヴィスコンティ家の跡などみたい聖堂が山積み!

Pavia 泊

 

13日(金) 午前中はパヴィーア見学、休憩時間(昼休みで閉) ピアチェンツァへ(1時間半)昼休み後ピアチェンツァ見学

 

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Piazza Cavalli, Piacenza

私が知る中でもこれ程中世のイメージにぴったりの館は珍しいピアチェンツァの中心にある市庁舎。

Piacenza 泊

 

14日(土) ピアチェンツァにはいかにも中世らしい素晴らしい聖堂が目白押し。

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Chiesa di Sant'Antonio, Piacenza

 

15日(日)朝一で車でボッビオへ(44分)ボッビオの博物館は土日しか開いてない。

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Museo di San Colombano

実は西洋修道制の中でも極めて古い伝統を誇る聖コロンバヌス修道院博物館には近代美術のすごいコレクションもある。 今修道院に泊まれるか交渉中。

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Bobbio

Bobbio 泊

 

16日(月)ボッビオで巡礼者の橋を渡って食事へ行って名残を惜しむ。

         


ヴィジェーヴァノへ車で移動(2時間弱)夕方までには入る。

ヴェジェーヴァノ街散策

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Vigevano

Vigevano 泊

 

17日(火)ヴィジェーヴァノ見学

聖堂や博物館

Vigevano 泊

 

18日(水)夕方ミラーノへ(33分)ミラノ見学、お買い物など自由。

初めての人はどうしたって司教座聖堂は行くべき

 

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Milano

全員最後の晩餐はミラーノの友人たちが招いてくれます。お屋敷ってわけにはいかないと思うけど、イタリア人のお家拝見って感じでしょうか。

Milano 泊

 

19日(木)朝ミラノ発 チャオチャオ〜!

この日残る人は案内して欲しければ案内するし、自由にしたければ自由で。

Milano 泊 

 

20日(金)朝残った人も出発。

18:40 トスカーナ組がマルペンサ到着(私はその間休んでた方がいいだろうか)

 

 

 
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