#イタリア旅
今まで出会った多くの生徒さん達の中でも、最も熱心な生徒さんMさんの感想文。
Pietracupa
今回の旅は二グループあったのですが、最初の旅は余りにも通な場所で、しかもお世話してくれるイタリア人と過ごす時間が長いと思われたため、前半はイタリア語のある程度分かる、イタリアも何回も行っている人限定にしました。Mさんは前半の少人数組。
Brindisi
(以下Mさんの感想そのまま)
先生の旅行に参加したのは今回で3回目です。
憧れだったプーリア・ロマネスクの聖堂をいくつも訪ね、
今回は特に人びとの温かさに感動してばかりでした。
初めて旅に参加した時には四福音書記者のシンボルさえ知らずにい
今回の旅で私が受けた数々の親切や優しさを、
Bari
なんかすごい。美術の追求から人間の追求へ。
Pozzilli
南部の方が食物が豊かなのは確かな気がする。空気や気候は絶対に最高。人は最終的には個人の問題だけど、観光客で迷惑してる街の人々と違って、本当にどこも市長を挙げての歓待ぶりで(それは偏にフランコ・ヴァレンテ氏のお陰です。去年はイタリア国政に打って出るような地域の名士なのだ。)、とにかく私たちは大変幸福な時間を過ごしました。
豊かさとは何かというのは、西洋文明の危機が叫ばれるようになって以降永遠のテーマだけれど、特にトランプや石油産出国が代表するように金銭まみれの人々ばかり露出する、現在の反知性的な風潮の中で真剣に向き合いたい問題。Mさんにそう言われてみれば、前半の旅は特に、今ではまともに口にすることさえできないような純粋な人々に囲まれた旅だった。来年もみんな待ってるよ💕