おかげさまで春の講座も開講が決まりました。いつも書いてるけど、本当に参加者のおかげです。人数が集まらないと講座が消滅しちゃうので、10年以上続けて開校できているのは文字通り、私の講座に参加してくださる方々の力なんです。
でもまだ空席があるから、是非参加してください。少しでも多くの人に知ってほしいし、西洋美術史関連をやっているけれど、常に新しい試みで挑戦しているので、過去の講座とは絶対に違います。
冬の講座では、久しぶりにイタリアを超え、2千年の歴史を超えて西洋美術史を概観しました。しかも美術館ごとにみてゆくという前代未聞のもので、私も行ったことのないクロアチアの美術館なんかも紹介しました。
前代未聞というのは今回も引き続きです。というのはもう一度西洋美術の通史なんだけど、今までと違いたった一つの作品で一つの様式や時代を代表させるというものだから。今までいつも沢山見せすぎる感があって、盛りだくさんとか満腹と言われてきたけれど、今回は今まで以上にふかーっく掘り下げて内容を堪能します。もー、めっちゃ、どの作品にするか悩んでるところ。
十回なので基本十作品しか選べないんだけど、関連作品は紹介します。前回とは当然重ならないようにしますし、選ぶ様式自体も変わる可能性大。例えば、前回は無かった初期キリスト教様式を入れようと思ってる、など。
とにかく締め切りが早いから是非冒頭の大学ウェブサイトにアクセスしてください。みんな待ってる!