天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

【美術】講座参加者の感想:Mさん

この感想をいただいてから随分時間が経ってしまいました。ごめん。以下Mさんの感想です。

Rothko
私は、クレイやロスコなど、何かわからないけど、前から好きでした。
カンディンスキーモンドリアンは、有名なコンポジションのイメージが強くて
そこまで興味を持っていなかったのですが、今回、紹介のあった「Far Away」や「Broadway boogie woogie」などはとても好きです。色の響き合いと線の美しさに惹かれていたのだと改めて納得しました。時代背景との関連の話もとても興味深く、特に皆さんも言っていたようにCIAのくだりは驚きですが、アメリカらしい気もします。今回もワクワクする授業、ありがとうございました。
 
世界の美術館の授業全体について
 
どの回も、本当に楽しくて新しい発見だらけでした。これだから先生の授業への参加はやめられない。毎回違う国を取り上げてくださったので、世界を旅している気分も味わえました。その上で美術史も学べるなんて、こんな授業は絶対他にありません!一つだけ行ける美術館を選ぶとしたら(全部行きたいけど)、ドイツロマン派の回のハンブルグ美術館です。メンツェル、フリードリッヒ、ルンゲなど実物を見てみたい。ロマネスク、ルネサンスバロックの美術は、美術館もいいけど教会で見たいという思いもあります。
 
もちろん4月からの授業も申し込み済みですので今後もどうぞよろしくお願いします。

Runge

一緒に何度もイタリアへ旅した仲です。ハンブルクへ一緒に行ける日が来ればいいのですが・・・

西洋美術、イタリアの旅、読書が大好きな貴方へ、中世西洋美術研究者SSが思う事いろいろ