天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

【音楽】フランス・ルネサンスのギターとリュート

明日は、リュート奏者の櫻田享さんのコンサートへ行きます。

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Sakurada Toru

会場は東京オペラシティの中。オペラ街って名前なんだけど、私は近江楽堂へ行くことの方が多くて、全然オペラじゃない。近江楽堂って中世音楽の専門の場所で、こじんまりしたなんとなく聖堂を思わせる場所です。イタリアをやってると、断然オペラ好きかと思われるけど、実は全然オペラよりバロック音楽好き。バが抜けたやつも好きだけど。オペラもバロックだと言われると、またバロックの概念について考えてしまう。プッチーニは美しいけど、コレッリとかバッハとかの方が落ち着く。バイオリンやってたからかなー?関係ないような気もするが・・分からない。弦楽器の音の方が好きなのは確か。チェロとか良いよね〜🎶

 

明日のコンサートは、今までよりリュートっぽくない感じ、って勝手に素人の私はCDを聴いて感じました。この可愛いギターっぽい音色を目覚ましにしたら、気分良く起きられそう。レスポールの早弾きでも起きられるけど。

 

櫻田さんのオランダ時代の先生で世界的なリュート奏者佐藤豊彦さんが解説します。それも一緒に楽しみ。櫻田享さんのオフィシャルサイト(以下)には、いかに明日のコンサートが珍しくて興味深いものか、美術史家としてもワクワクする解説が書いているから、読んでみて!

http://www.lutelute.com/blog/

 

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