天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

一息:イベント、面接授業、大学

*2018年の記事です

 

昨日、国立市のイベントが終わりました。

小ホールが一杯になりました。あの暑い中来てくださった方々、本当に感謝します。

昨日は、巡礼についてについて話してほしいと要望があったため、ヴォルト・サント巡礼で大いに賑わったルッカから、「神の顔」ヴォルト・サントの話をしました。

次はルッカの様々な美術作品を紹介したいと思います。

聖堂建築と様式の話かもしれません。何しろルッカは珍しいほどロマネスクな街なので。

 

Matteo Civitali

 

 
 

国立市トスカーナ州ルッカ市と姉妹提携するために努力中です。

私は、地元で研究がぴったりハマったことが縁で微力ながらお手伝いしています。

これからも続くのでみなさん応援してください。

 

やっとW杯も終わりましたね。もう寝る時間がめちゃくちゃになって体力も限界でした。大会の初期にはベルギーかなと思っていましたが、フランスは質の高い選手が大勢いますよね。私としては、南米やアフリカが残れなかったのは残念だし、クロアチアに勝って欲しかったけど、今大会はすごくいい試合が多かった気がします。唯一残念だったのはウルグアイの最終戦にカヴァーニが出られなかったこと。気迫と躍動感に満ちた選手が好きです。そうそう、今年はナポリに結構長居するのでメルテンスが見られるかな?とかね。

 

Kimboは真のナポリコーヒーと言われています

 

放送大学の面接授業も残すところ一コマとなりました。今回は多摩学習センターでは「芸術とは何か?」を考える大テーマに臨み、文教ではタブーのようなテーマ(セックスと美術の関連)に挑戦しています。普段、考えてもみなかった歴史に触れることで視野が広がれば嬉しいです。

 

いつもの首都大学東京オープンユニヴァーシティも夏季講座が始まりました。9月にイタリアの旅へ行く場所の美術を中心に話をするので、私自身も旅気分が盛り上がります。

 

もうすぐイタリアから友人のお友達もやって来るので、どこに連れて行こうか計画も立てなきゃね。

 

それではいつも参加してくださっている方々、読んでくださってる人たち、疲れる気候だけど楽しんで乗り切ろう!

 

西洋美術、イタリアの旅、読書が大好きな貴方へ、中世西洋美術研究者SSが思う事いろいろ