天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

イタリアのウェブ

Google+からの乗り換えで昔の書き込みを写してます。2017年

 

イタリアのウェブサイトは最近でこそ結構見られるものが多くなったけど、とにかく重いのが特徴。忍耐強く待って全部読み込んでみると、綺麗で音楽付きで、意味もなく動いたりして素敵な作りのものが多い。芸術家精神が見られる、とか良いように言うこともできるけどはっきり言って今時、読み込みに時間がかかるだけで見てもらえないからダメでしょっ😞 私も自分で作って実感。美術サイトだからと思って画像だらけにしたら重くて、結局やめた。

 

今、右のバナーにイタリアの美術館博物館サイトを載せてるんだけど、musei,itっていう、その名の通りイタリアの美術館博物館情報を集めたサイトがあって、これが気が遠くなるほど重い😵 反対に、トリップアドヴァイザーとかがやってる、勝手にみんなが書き込む形式のサイトはとにかく軽いし地図もあるからとっつきやすい。みんな利用するの分かるよね。でも正直言ってこういうサイトはテレビとおんなじで、ものすごく偏りがある上、質が高いとは思えない。私なんかみんなを連れて行くから、一応参考にするけど、自分の役には全然立たない。

 

できるだけ公式の、その地域の美術に関係する施設がたくさん載ってるサイトを選んでるけど、すごく作りに差がある。一目でわかる写真付きのもあれば、呆れるほどお役所的な文字資料だけのもあるし、結構な都市でも全体の施設を紹介するサイトすらないところもある。

 

たまに日本語サイトがあることもあるし、日本語サイトかと思いきや中国語だったりわけわかんこともあっておかしいから、美術館博物館好きの人は暇があったらクリックしてみてっ

 

 

 

 

写真はミケランジェロが熱愛したカッラーラの大理石採石場ミニツアーの入り口。

近くには現代作家による小さな大理石博物館と大理石のお土産もある。石とは思えない果物とか色々、欲しいけど重い。

 

今日は重いお話だった。

 

 

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