天使たちの西洋美術

美術、イタリア、読書を愛する西洋美術研究者SSの思ったこと

Entries from 2019-02-26 to 1 day

【旅】モリーゼ州:移動手段は無い

モリーゼに関しては資料が本当に限られていて、イタリア観光局は無力の極みで、参加しているイタリアの「中世同好会」サイト他で色々と調べています。大勢が熱烈に教えてくれます。イタリアは地元愛が凄いのですが、ただ地元愛と言っても、皆それぞれの土地…

【イタリアの街】モリーゼ:中世お城ツアー;チヴィタカンポマラーノ

先に書いた短い記事に付け足します。 前の記事の最初のサイトは、二つの記事でできていて、田舎町の紹介と中世のお城を紹介する記事です。 Castropignano で、お城の方をリストアップすると Castel Svevo, Termoli(テルモリのホーエンシュタウフェン城) Ca…

【イタリアの街】モリーゼ州:キリストもやって来ないカストロピニャーノ

http://www.metamer.it/cosa-vedere-in-molise/ 「モリーゼ州は、アオスタ渓谷に次いで2番目に小さいけれど、見所は一杯」っていうサイトなんだけど、要するに、東京で働いてる私たちにとっては、自然の中で健康になり、食べ物も空気もいいからお肌もキレイ…

【イタリアの街】ベネヴェント

9月の「イタリア美術と歴史の旅」では、二つのグループに分けてました。モリーゼ&プーリアの旅とナポリとその周辺です。 ナポリには見るものがあまりにも沢山あって、できるだけナポリだけに絞りたかったのですが、かの有名なフレスコ「飛び込む人」を見に…

【キリスト教】南部イタリアの巡礼街道

私は、物心ついた時から絵やデザインに興味を示していて、子供時代から美術館に行き始め、画集はお友達で、当然のように美大へ行ったわけですが、デザイナーとして働き始めて以後、もっと純粋に美術、芸術に触れたいと言う気持ちが日に日に強くなり、大学院…

【講座】「西洋美術:イタリアの街」リスト

*2018年の書き込みです 昨日で今期の「西洋美術:イタリアの街」が終わりました。ていうか、この数年続けてきた「イタリアの街」シリーズの最終回でした。来期からは、純粋に西洋美術に戻って、作家や作品に迫りながら、歴史や思想に触れたいと思います。こ…

【健康】手の腱鞘炎

*2018年の記事です このところずっと更新してなかったのは、だいぶ前から悪かった手の腱鞘炎のせいです。でも先日やっと手術して、以前の悩みは去りました。親指の付け根を切ったんだけど、あっという間の手術で(どうなってるのか見たかったのに、覆いをつ…

【講演】2018年3月に国立で無料公演しました

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisei/unei/exchange/lucca.html 腱鞘炎の手術が終わったばかりで、まだあんまり書けないけど、市のリンクを見てね。 3月の日曜日。ちょっと先だけど、無料だから、興味のある人是非来てね

【旅】モリーゼ州:文化振興グループと友達になったよ

(去年の今頃は手の治療費が飛ぶように出て行った。本当早く手術すればよかった。) 最近目と手の関係でちょっとお休みしてます。来週、手は手術の予定。早く良くならないと旅行に差し支えるからね。なのでちょっとずつ書きますね。 Sepino, Case Medievali …

【旅】2018年イタリア美術の旅計画

去年末から書いている、イタリア美術と歴史の旅ですが、プーリアとモリーゼに決まりました。ですが・・・ Caravaggio, Napoli が、自分でも久しぶりにナポリへ行きたいのと、モリーゼ、プーリアは初めての人が行く場所では決してないので、今回初めて二つの…

【イタリアの街】プーリア州:チェッラーテの聖母マリア聖堂

行く場所が決定したので、ホッとしたのも束の間、電車や宿など調べ始めました。移動はま、いいとして宿の問題があるので、参加希望の人はできるだけ早く、お知らせください。「いつまでですか?」て聞かれるけれど、後でも場所があればいいけど、部屋が取れ…

【旅】2018年の旅先案

今日、国立のリストランテで会合の結果、秋の旅先が決定しました。 リストランテ・ぺル・アモール・ディ・カリッシマは変な名だと思ってたら、話が聞けました。ノリが好きだとか・・・?名前は変ですが、お料理はやっぱり物凄く凝っていました。バルサミコの…

【イタリアの街】プーリア州:街、聖堂、雰囲気などなど一気に紹介

プーリアは愛するイタリア中でも特に好きな場所です。フィレンツェ、ミラーノ、ローマのような大美術館や博物館は当然無いし、聖堂自体も、豊富と言うわけではありません。時代も割に限られています。街ではひったくりに常に気をつけねばならず、おちおち歩…

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